第14回バックエンド委員会 が開催されました。
日時 H27.4.21(火) 10時〜11時45分
場所 マコー(株)
出席者 木村(司会),松原,大西,馬場,難波,田口
ゲスト (株)新潟ポリマー 青木秀明 社長
1) ゲストによる会社説明
会社紹介: 信越化学グループの一員であり,信越ポリマーの子会社である。
糸魚川市に東工場(旧)と西工場(新)がある。現在50憶円の売り上げ,従業員約200名。
業務内容: 半導体のウエーハ用容器の製造(シリコンウエーハを出荷するときに使うケース,半導体デバイスメーカー内でシリコンウエーハを持ち運ぶ容器で小さいが一種のクリーンルーム)など,材料の主力はポリカーボネート,射出成型品が多い,金型は燕・三条から調達,黒色の製品もある,糸魚川は空気が清浄,フィルターの汚れが少ない,電気代がやや高い(韓国は安い,国策で安くしている)
特徴など: 徹底した品質管理,多くの分析機器を揃えている。製品のしっかりしたサポート体制,材料のポリカーボネートに多機能性を持たせる努力。自動化,ロボット化。社員に射出成型の国家資格を奨励。研修生もインドネシアから受け入れてきた。海外展開はインドネシアへ1998年進出。
2) 会議の議題等
・9月の講演会の開催について
・役員と大学の学長さんとの懇談会を計画する
・ 次回(5月19日)のバックエンド委員会の司会者を難波さんに依頼,フロンの話,冷凍
機等のエンタルピー変化の話を予定
・ 3月25日の直江津LNG基地見学会の報告
以 上